先般このホームページでもご案内いたしました、令和６年度埼玉県ジョブサポーター研修・アドバンスコースを７月１日(月)・２日(火)の二日間で開催いたしました。ご参加いただいたのは、企業、就労支援機関、就労系障害福祉サービス事業所などで障害のある方々の就労支援や雇用管理の業務に携わっている１８名の方々でした。
１日目には、就労アセスメントに関する講義を行った後、障害のある方役と支援者役になり切って行うロールプレイ（シチュエーションや役割を変えながら計４回も！）を繰り返して、アセスメントを行うための面接で何が必要か・・・を体験いただきました。
２日目は、障害のある方が企業で働くために、支援者や企業担当者が仕事を適切かつ効果的に教えられるようにするための課題分析の講義～演習と、障害のある方の特性に合わせた職務再構成が出来るようにするための講義～演習を行いました。
職務再構成の演習では、参加者の皆さんがお互いに自分が考えた作業内容や作業スケジュールを制限時間内にプレゼンテーションする・・・という設定でしたが、極度の（!?）緊張感の中でも皆さん素晴らしいアイデアとプレゼン力を発揮され、会場の熱気が一気に上がり大変盛り上がりました。
研修後の皆さんの表情が解放感に満ち溢れていたように見えたのは、気のせいでしょうか・・・！？
本研修の最後にも触れましたが、生産年齢人口が減少してきている今、障害のある方が就労というステージでますます活躍することが出来るよう、就労支援・雇用管理に携わる皆さんとともに支援スキルを今後も向上してゆくことが出来たら・・・と考え実施いたしましたが、いかがでしたでしょうか？
本研修がその一助になれることを願ってやみません。
ご参加くださった皆さん、二日間ありがとうございました！
次回はフォローアップ研修です！皆さんの実践を伺えることを楽しみにしております！
