令和5年3月17日
午前中は当法人の内部研修
名古屋市総合リハビリテーションセンター 自立支援部長(施設長・訪問型JC)の
稲葉健太郎氏に講師としてお越しいただき「高次脳機能障害のある方への就労支援」についてご講義いただきました。
高次脳機能障害の方は、最近、当センターでも相談に来られる方が増えてきており、
事例を通し、わかりやすく学ぶことができ、今後の業務に活かしていきたいと思いました。
午後からは第36回埼玉県障害者就業・生活支援センター連絡協議会
第1部は基調講演社会福祉法人名古屋総合リハビリテーション事業団 視覚支援課 山下宏司氏から「視覚障害者の就労支援」についてご講演いただきました。
視覚障害とは…。働く上での課題。求められる対応方法について。
また、シミュレーション眼鏡を使って視覚障害の体験や、拡大読書器、電子ルーペなど、道具の体験もあり、とてもわかりやすく、勉強することができました。
相談事例が少なく、我々にとっても対応経験が少ないため、非常に勉強になる良い機会になりました。
第2部は定例会
埼玉県障害者就業・生活支援センター連絡協議会として埼玉県にある障害福祉サービスと就労支援センターに実施しましたアンケート調査について、回収したデータの共有を行いました。
各センターと地域の状況について意見交換を行い、次年度に向けての取組について協議しました。特に新たな形態の就労についてどのように考えるかというテーマにおいては、各地域の対応について意見交換できたことは有意義であったと思います。