令和4年6月17日に第35回埼玉県障害者就業・生活支援センター連絡協議会定例会を開催いたしました。
第1部は埼玉労働局から、令和4年度障害者就業・生活支援センター事業実施状況報告について昨年度からの変更点の説明や個人情報等の漏洩についての注意喚起がありました。また、もにす認定について県の実施状況や評価点に関する説明をいただきました。
埼玉障害者職業センターからは、業務内容を中心とした説明がありました。
第2部は前回の連絡協議会で話題になりました「ハローワークの利活用について」をテーマに埼玉労働局と各圏域の状況確認と意見交換を行いました。
ひとつの話題として精神障害者のハローワーク登録時の意見書の取扱いについてありました。以前は必須と言われていましたが最近は問われないケースもあり、この意見書の提出について埼玉労働局の見解を伺いました。ハローワークによって対応が異なっていることもあり、この件は埼玉労働局が確認して後日回答をいただけることになりました。
その他に「障害者雇用ビジネス」について改めて情報共有、意見交換を行いました。この件について各センターで様々な対応をして苦慮している状況から埼玉労働局より各センターへアンケート調査を行うことになりました。
今後もこうした埼玉労働局との意見交換を通じて各センターが抱えている課題が解消されることが期待されます。