令和2年4月より、各所属で対応していた庁内の定型業務等を集約しICT の活用等により効率的に処理して、県庁職員のみんなが創造的な仕事に専念できる時間を創出できるよう働き方改革を推進するために作られた部署です。
令和2年9月には、障がいを抱えているスタッフも雇用したことで、本格的な運用が始まりました。9月16日にグランドオープンとなりましたので、その様子をご紹介いたします。
日時 :令和2年9月16日(水) 14時~14時15分
場所 :県庁本館3階スマートステーションflat
〇内容について
出席者は、人事課の課長様はじめ数名の職員が出席されました。知事の近くに秘書課の方2名ほど出席されていました。また、テレビカメラ1台、その他カメラマンが3人おり写真を撮りました。終わった後、記者の方2人、課長と担当職員にインタビューをされていました。
特に式次第があるわけでなく、知事が視察をするという形でした。知事がスマートステーション入り口から入り、入り口にてスマートステーション担当の担当職員が、知事を案内する形で始まりました。部屋の真ん中を通りながら、作業の説明受けながら知事は作業されている方に声を掛けられながら進みました。途中、当法人から就職された方が知事から「仕事は大変でしょう」と声を掛けられ、「楽しく仕事させて頂いています」と返答。知事も笑顔で「素晴らしい」という一幕がありました。作業の説明と障害者の雇用について説明しているときに、アドバイザーの話があり、就労アドバイザーの紹介もあり知事と挨拶を交わしました。また、部屋中央の机の付近で、デモンストレーションとして当法人から就職された方ともう一人の方がそれぞれ前に出て知事に披露しました。名刺の印刷機を使って名刺印刷、もう一方は名刺のデータを集約したものを保存しホルダーに保存して作成する過程をお見せしていました。
最後に知事から、スマートステーションの全スタッフに向けて激励の言葉と話をされて終了しました。視察の時間は正味15分ほどでしたが和やかでかつ緊張感のある時間となりました。
障害者スタッフの様子として、午前は特に普段と変わらず業務に取り組まれており、デモンストレーションを行う2人はお昼休みに聞いたら、当法人からの方は「少し緊張してきた」との事。もう一人の方も「すごい緊張してる」との事でした。
以上グランドオープンの様子でした。
(砂原)