令和2年12月21日、22日に法人内部研修(第2回)を実施しました。
今回の研修は「MWSを活用した行動観察の視点を学ぶ」というテーマで演習を中心に行いました。
研修の目的として、MWS(幕張版ワークサンプル)を使用した行動観察により、実際の職業場面で課題となりそうなことを顕在化させるにはどのようにアプローチするかなど、日常業務の中では深く掘り下げられないテーマについて学びました。
特に支援者が何の課題を主眼に取り組むのか、それをどのように対象者と共有していくのか、実際の職業場面を想定して対象者へどのようにフィードバックしていくのかなど、職員のスキル向上につながることを学べました。
参加職員も真剣に取り組み、それぞれの視点で観察し言語化することで新たな視点が発見できたと思います。
今回は9名の職員での研修となりましたが、次回も同じテーマで他の職員で企画しております。これからも研修を通じて職員のスキル向上を図り、対象者の方々のお役に立てるように努力していきたいと思います。
(友田)